うたたねモード

セミリタイア?っぽく生きてみる。

生きてます

どうもご無沙汰しておりました。 なんとか生きております。 去る9月頃にドメインの更新期限が来たのを機に、更新しない選択をし、10月にはpro契約も打ち切って、無料hatenablogに戻りました。 慣れ親しんだドメインで愛着はあったのですが、ここ一年まったく…

山茶花が咲いた

今週のお題「秋の歌」 庭の山茶花(さざんか)が咲いた。 すると、頭の中に再生されるのは、童謡の「たきび」。 ♪さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている ↑この歌詞が私の中で再生さ…

コロナワクチン2回完了!

タイトルの通り、コロナワクチン2回接種済みとなりました。 1回目は7月下旬。 副反応が若干心配でしたが、接種部位の腕が2日ほど筋肉痛みたいに痛かっただけで、あとは何も変わりありませんでした。 2回目は、3週間後の8月中旬。 先生から2回目接種…

【映画】『めぐり逢えたら』を観ました

HDDに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。 今回は、トム・ハンクス、メグ・ライアン黄金コンビによるラブロマンス、『めぐり逢えたら』。 あらすじは。 トム(トム・ハンクス)は妻を亡くし、息子と二人、シアトルで悲しみの日々を送っていた。ある日息子ジ…

【映画】『アマデウス ディレクターズ・カット』を観ました

HDDに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。 今回は、随分と昔の映画ですが、1984年製作の『アマデウス』。 18世紀後半に活躍した大音楽家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの半生を、彼を崇拝しつつ嫉妬し憎悪した宮廷作曲家サリエリの視点を通して…

【映画】『硫黄島からの手紙』を観ました

HDDに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。 今回は、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』。 米国側からの視点である『父親たちの星条旗』と対をなす、日本側からの視点で硫黄島の戦いを描きます。 過去記事『父親たちの星条旗』はこちら。 ut…

とりとめのない

耳の調子が悪くなって三週間超。 ストレスと寝不足、疲労の極みだったと思う。 週に三回の耳鼻科通い。 低音の軽い難聴と耳鳴りが長引いている。 ステロイド、内耳の循環改善薬、漢方などを投入し、藁にもすがる思いで、耳鳴りや難聴にも効くという鍼灸にも…

浮遊

盛夏、夕暮れ。 右耳に響くエアコンの低いうなり。高音の耳鳴り。 つまらないテレビ。 流れるツイッター。 耐えきれなくなって、外に出た。 生ぬるい、夕暮れの空気。 プチトマトが二個赤くなっていたのをもぎ取る。 水道で洗って、ポイッと口にする。 日が…

梅雨明け、夕暮れ

梅雨が開けた。 立ちくらみがする。 少しめまいがする。 耳鳴りがする。 まんじりともせず、終日横になって目を閉じている。 夕方、ちょっと外の空気にあたりたくなって、プチトマトの収穫に外に出た。 桔梗、ギボウシの花、ホタルブクロの名残りがチラチラ…

終わりの季節

疲労困憊だった。 わたしには無理だ、もう限界だと思った。 深く深く愛されて、抱いていた悲しみが解けてなくなった。 でも、その深い愛が、わたしを脅かしているのも事実だった。 嘘をついて、隠し立てをして、誰にも言えないことが苦しかった。 罪が、苦し…

いつかの花見と野点

もう桜も散りつくしてしまったが、今年は桜の花を満喫したような気がする。 いつかのこと、うららかな春の日の昼下がり、家人と散歩がてら花見に出かけた。 うちのほど近くにまぁまぁ広い運動公園があって、そこに毎年桜が咲く。 ランチバッグに、茶碗、茶筅…

かつて、恋をして、恋したことを忘れてしまった

そろそろ梅の花の季節。 山の中腹にふらっと車を走らせて。 梅の花が、ちら、ちら、とほころんでいた。 青い空。まだ少し冷たい風。 眼下に遠く街を望んで、よろこびとも、うれしさともつかぬ、早春の陽光のような明るさを帯びた気持ちが、さわやかに心を吹…

寒い冬の夜のささやかな楽しみ

立春も過ぎて春が近づいていますが、それでもまだ二月、風の強い寒い日が続きます。 今冬は、そんな寒い冬の夜のささやかな楽しみを見つけました。 お風呂です。 というか、入浴剤を入れたお風呂に入ること、です。 しばらく入浴剤からは遠ざかっていて。 そ…

今日は私が付き添いとなる

今日は家人が検査入院となりまして、いつもとは逆の立場で、私が付き添いとなったのでした。 私が運転して、家人とともに病院へ。 受付が済んで病棟に行っても、このご時世なので付き添いは病棟病室には入れず、談話室で待機。 他の患者さん家族とおぼしき人…

冬の朝

肩口の冷たさに、アラームが鳴るよりひととき前に目が覚めた。 布団をぐっと首元まで引き上げて、再びうとうとする。 目覚しのアラームが鳴った。 二度目のスヌーズを止めて、ゆっくり上体を起こす。 ベッドサイドに座りながら右手でサッと窓辺のカーテンを…

暖かい冬の日に思う

新しい年が明けて無事にお正月を迎え、家族でお節を囲み、ユニクロの初売りに一人で出かけ、年賀状がぽつりぽつりと届いて、もう一年行けずにいる教会に献金を振り込んで、柚子果汁を絞って冷凍などしているうちに、あっという間に二週間が経ってしまった。 …

【映画】『父親たちの星条旗』を観ました

HDDレコーダーに残っている映画を消化するために今回観たのは、クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』です。 太平洋戦争下、硫黄島での日米の戦いを米国側から描いた作品。 予告編はこちら(日本版が貼れないので英語版でどうぞ)。 Flags of …

【映画】『僕はイエス様が嫌い』を観ました

『僕はイエス様が嫌い』、これずっと観たかったんですけどね、公開当時に映画館で見逃して、地元の図書館には置いてなくて、レンタルするほどでもなかったのですが、なんと先日地上波で放送となり、やっと観ることができました。 公式サイトはこちら。 jesus…

冬至が過ぎて

12/21は、一年で一番太陽の出ている時間が短く、夜の長い日、冬至だった。 この日を心待ちにしていた晩秋から初冬、今年もやっと冬至を越えることができた。 これからまた、日ごとに日が長くなり、光の季節がやってくる。 今年は柚子をたくさんいただいたの…

【読書】『わが告白 コンフェシオン』を読みました

この夏、短歌界の重鎮が世を去られた。歌人・岡井隆さん。 岡井隆さん死去 92歳、戦後短歌界けん引した歌人 (写真=共同) :日本経済新聞 岡井隆さん 安住と闘った戦後短歌の巨人 :日本経済新聞 ※無料会員登録で読めます わが師・岡井隆 笹公人 :日本経済新…

【読書】『一切なりゆき』を読みました

樹木希林さんが亡くなってから、二年余が過ぎました。 まだ本当にいないとは思えない、確かな存在感を残し続けている希林さん。 子供の頃に見たテレビドラマ「時間ですよ」でのおばあちゃん役にはじまり、映画でも「東京タワー~オカンとボクと、時々オトン…

【おいしい健康】心臓病の栄養管理、食事支援をしてくれるアプリ

心臓病というと、ほとんどの人が塩分制限を受けていると思います。 1日およそ6~7g以下と指示されることが多いのではないでしょうか。 塩分は身体に水をためこんでしまうので、心臓に負担がかかってしまうのです。 なので、減塩しなければなりません。 平成…

【心リハ】遠隔心臓リハビリシステムの治験が始まるらしい

昨今、心臓病の患者さんの自覚症状や運動耐容能を改善するため、心臓リハビリテーション(運動療法)の導入が勧められています。 かくいう私も、今年5月に受けた開心術後、すぐに心臓リハビリテーション(以後、心リハ)が始められました。 入院中に約2週…

映画『ゴッドファーザー』を観ました

何か名作映画を観たいな、と思って、「おすすめ映画100選」みたいなブログを斜め読みして目に入ったのが、「ゴッドファーザー」。 有名なのは知ってますけど、一度も見たことがありませんでした。 目にクマが入った、黒ひげむさくるしい感じのアル・パチーノ…

【読書】『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』を読みました

先日の『 死者との対話』に続いて読んだのは、同じく若松英輔さんの『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』です。 いくつかの雑誌等に連載されたもの、講演録などによって構成されたエッセイ集のような形になっています。 ここでも引き続き語られるのは、死…

映画『マイ・インターン』を観ました

先日観た「恋におちて」からの、ロバート・デ・ニーロつながりということで。 「恋愛適齢期」、「ホリデー」などを撮ったナンシー・マイヤーズ監督の作品、「マイ・インターン」を観ました。 公式ページはこちら。 wwws.warnerbros.co.jp 予告編はこちら。 …

【健康】一日8000歩あるくと死亡リスクが半減するらしい

よく一日一万歩あるくといいって聞きますけど。 一万歩まではいかずとも、8000歩で死亡リスクが半減するという記事を見つけました。 日経スタイル(2002/8/3)より、 1日8000歩で「死亡リスク半減」 米国で研究報告|ヘルスUP|NIKKEI STYLE アメリカで、…

【読書】『死者との対話』を読みました

退院してから二ヶ月が経ち、車の運転が解禁になりました。 運転の肩慣らしに出かけた先は、いつもの図書館。 そこで、一冊の本を借りました。 いつしかツイッターのタイムラインに流れてきて、とても気になる存在になっている人、若松英輔さんの著書です。 …

映画『恋におちて』を観ました

六月に退院してきてひと息ついている、梅雨の七月。 ふと、大昔に観て衝撃を受けた映画『恋におちて』を思い出したのでした。 さっそく図書館で借りてきました。 クリスマス・イヴにとある本屋でぶつかったフランク(ロバート・デ・ニーロ)とモリー(メリル…

長梅雨、そして近況

お久しぶりです。 前回記事から五か月余にわたりここを留守にしていました。 その間に去る五月、人生で二度目(小さな手術は除く)となる心臓の再手術を受けました。 おかげさまで手術も無事に守られ、安堵のうちに家に戻ることができました。 今は毎日、心…