生きてます
どうもご無沙汰しておりました。
なんとか生きております。
去る9月頃にドメインの更新期限が来たのを機に、更新しない選択をし、10月にはpro契約も打ち切って、無料hatenablogに戻りました。
慣れ親しんだドメインで愛着はあったのですが、ここ一年まったくブログを書いておらず、何か不測の事態が起こった時に手続き上困ったことになるのも嫌だったので、しがらみのない状態にしておくことにしました。
無料ブログに戻るに際し何も準備をしていなかったため、ドメイン変更でかなり手こずってしまいました。アナリティクスとか、サーチコンソールとか、諸々。
アドセンスは引き継げなくて諦めました。どのみちアクセスもそうそうないですし。
この一年何をしていたのか。
何もしていなかったような、ただただ疾走していたような。
ゆっくりブログを書く自分の時間を渇望しながら、身近な他者との関係を優先する日々を過ごしていました。
山を見たり、湖を見たり、ごはんを食べたり、お茶したり。
そして疲れ果てて眠る。
そしてあくる日も出かけてゆく、みたいな日々に追いかけられて。
これが幸せなのかどうかは分からないけれど、たぶん二度とはない人生の貴重な断片を心にストックしているような日々なのだとは思うのです。
いつか終わりが来るから、今を大切に生きなければならない、という思いで。
今日は家で一人ゆっくり過ごしています。
きんぴらごぼうを作ったり、金時豆を煮たり、遅まきながら年賀状を書いて出したり。
そして夕暮れ時、窓辺でお抹茶とお菓子をいただいて、ぼーっとしていました。
やっと、自分が戻ってきた感じです。
今年も暮れようとしています。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
山茶花が咲いた
今週のお題「秋の歌」
庭の山茶花(さざんか)が咲いた。
すると、頭の中に再生されるのは、童謡の「たきび」。
♪さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
きたかぜぴいぷう ふいている
↑この歌詞が私の中で再生されるのだが、実は少しまちがっている。
正確には、1番の歌詞が
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
きたかぜぴいぷう ふいている
で、2番の歌詞が
さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
しもやけおててが もうかゆい
なのだそうだ。
なぜだか、わたしの中で1番と2番の歌詞が合体してしまったらしい。
ともかくも、ああ、北風がぴいぷうと吹く、落ち葉でたき火をするような季節に、山茶花って咲くのだなぁ、、、と、ふと気がついたわけで。
立冬が過ぎ、晩秋から初冬へと移ろい。
紅葉が終わりゆき、庭の色がなくなってゆく中、今度は山茶花の紅色が世界を彩ってくれるのだった。
きっとこんな季節に、数十年前、わたしは生まれた。
今日は誕生日。
またひとつ、歳を重ねて。
若き日に病を得て、ここまで長らえるとは想像だにしていなかったけれど、
一日、一日を生きてきたら、今日ここにたどりついた。
何者にもなれなかった、何者でもないわたし。
ただ一人の、わたし。
山茶花が咲いたことに気づいて、
無常と永遠とに想いをめぐらせ、
世の一隅でひっそりと、今日も生きている。
コロナワクチン2回完了!
タイトルの通り、コロナワクチン2回接種済みとなりました。
1回目は7月下旬。
副反応が若干心配でしたが、接種部位の腕が2日ほど筋肉痛みたいに痛かっただけで、あとは何も変わりありませんでした。
2回目は、3週間後の8月中旬。
先生から2回目接種後は熱が出やすいので、発熱やだるさが出たらためらわず解熱鎮痛剤を使うよう言われていました。
いざ接種。4時間経過後くらいから腕が痛くなり、時々、若干の頭痛らしきものもあり?、なんだか熱っぽいなと熱を計ったら、36.7度でした。ちなみに平熱は36.2度くらい。
平熱に比べれば少し体温が上がったのかもしれませんが、誤差の範囲?というか、ほんとに一時のことで平熱に下がり、その後腕の痛みが2日ほど続いたのち、何事もなく過ぎました。
結局、解熱鎮痛剤を使う機会は皆無で、ホッとしました。
でも、周辺でワクチン接種後に発熱したという話を何件も聞いていたので、わたしだけ熱が出ないことに釈然としない感というか、いいの?ほんとに熱出なくていいの?みたいな取り残された気持ちになりました。(^^;)
まぁ、発熱しなくても抗体は作られているそうなので、ワクチン効果を信じようと思います。
2回目の接種から2週間経ちましたので、そろそろ免疫が完成した頃かと思います。
ですが、現在の主流であるデルタ株に対しては、従来株、アルファ株などに比してワクチンの予防効果は落ちてしまうとのこと、また時間経過とともに抗体価が落ちてブレイクスルー感染も増えてしまうことなどの観点からも、今後も十分に予防策(マスク、手洗い、三密回避)に気を付けていきたいと思います。
そもそも、ワクチンを受けるか、受けないか問題ですが。
わたしは基礎疾患を持っているので、コロナに罹患すれば高い確率で重症化することが予想されるため、最初から打たないという選択肢はありませんでした。
ワクチン接種一択です。
わたしのコロナ関係の情報源は主にツイッター、時々テレビ。
ツイッターでは、株クラ、医クラ、セミリタ界隈、猫クラ他などをフォローしていますが、概ねワクチン推進派の人が多く観測されました。
一人だけ、ワクチンは打たない、子供にも打たせたくないという反ワクチンみたいな人がTLに流れてきて、いつもはとても真っ当なツイートをしていた人だったので、反ワクチン発言を始めた時にはひっくり返りそうなくらい驚きました。
実は、間接的にその人を翻意させようとして、ワクチン肯定ツイートにバンバンいいねを押したりしています。その人のTLにワクチン肯定ツイートが流れて目に入ったらいいなぁと思って。(^^;)
ちなみにその人、クリスチャンなんですけど、ローマ法王も「ワクチン接種は隣人に対する愛の行為だ」と、ワクチン推奨してますよ、とお伝えしたい。
その後どうなったかしら、、、
その他、amebaブログを読むのが趣味なのですが、ameba界隈はワクチン懐疑派、慎重派、様子見派が多いような気がします。
でも、デルタ株の猛威とともに、渋々ワクチンを打つことに決めたという人たちが増えているように観測されました。
中には、周囲のみんながワクチンを受けて集団免疫ができれば、自分はワクチンを打たなくてもいいのでは?と考える方もいるようですが、もはやデルタ株などでは集団免疫の壁をくぐりぬけてしまう感染性の高さを持っているため、ノーワクチンで立ち向かうのは無理筋なのではないかと感じています。
ツイッターのどこかのお医者さんが、「これからは、ワクチンを打つか、コロナにかかるかの二択だ」と言っていました。
コロナにかかって重症化、中等症以下でも後遺症などが残ってしまうリスクを考えると、ワクチンを受けるのが賢明だと思います。
「でも、ワクチンを受けたあとに〇〇〇人も死亡者がでてるじゃないか!」という向きもおられますが、今のところ、ワクチン接種とその後の死亡の因果関係は確認されていません。
これについては、ツイッターで誰かが言ってました。
「味噌汁飲んだ後に死んでる人もいっぱいいる」と。
つまり、ワクチン打ってなくてもある日突然死ぬ人はいる。
そういった不慮の突然死というものを考えると、ワクチン接種後の死亡もそれに類するものとして捉えられるのではないかと思います。
日本製のワクチンが出るまでは待ちたい、という方もおられるでしょう。
でも、塩野義の治験結果は芳しくなかったようです。
その他のメーカーもまだ時間がかかるでしょう。
残念ながら、国産ワクチンは周回遅れの様相です。
ツイッターでどこかのお医者さんが言ってました。
「ワクチンはどのワクチンであっても、打てる時に打てるワクチンを打っておいた方がよい」と。
また、ツイッターで誰かが言ってました。
「ファイザーとモデルナの違いは、コーラとペプシ、ポカリとアクエリアスのようなものだ」と。
つまり、ほとんど違いはないから、打てる時にどちらでもいいから打てと。
最近、モデルナのワクチンに異物混入があったとニュースになりました。
ファイザーでも一件。
これらは、その原因究明がされれば、ワクチン継続になんら支障はないと思います。
もしワクチン接種を迷っている方がいらっしゃったら、重症化予防ため、また公衆衛生のためにも打ってほしいな、と個人的には思います。
反ワクチンは論外と思っています。
というわけで、コロナワクチン完了!のご報告でした。