うたたねモード

セミリタイア?っぽく生きてみる。

読書

【読書】『わが告白 コンフェシオン』を読みました

この夏、短歌界の重鎮が世を去られた。歌人・岡井隆さん。 岡井隆さん死去 92歳、戦後短歌界けん引した歌人 (写真=共同) :日本経済新聞 岡井隆さん 安住と闘った戦後短歌の巨人 :日本経済新聞 ※無料会員登録で読めます わが師・岡井隆 笹公人 :日本経済新…

【読書】『一切なりゆき』を読みました

樹木希林さんが亡くなってから、二年余が過ぎました。 まだ本当にいないとは思えない、確かな存在感を残し続けている希林さん。 子供の頃に見たテレビドラマ「時間ですよ」でのおばあちゃん役にはじまり、映画でも「東京タワー~オカンとボクと、時々オトン…

【読書】『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』を読みました

先日の『 死者との対話』に続いて読んだのは、同じく若松英輔さんの『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』です。 いくつかの雑誌等に連載されたもの、講演録などによって構成されたエッセイ集のような形になっています。 ここでも引き続き語られるのは、死…

【読書】『死者との対話』を読みました

退院してから二ヶ月が経ち、車の運転が解禁になりました。 運転の肩慣らしに出かけた先は、いつもの図書館。 そこで、一冊の本を借りました。 いつしかツイッターのタイムラインに流れてきて、とても気になる存在になっている人、若松英輔さんの著書です。 …

【読書】『我等なぜキリスト教徒となりし乎』を読みました

久しぶりに本を読みました。 今年に入ってから死に関する重いテーマの本を何冊か読んだ後、なんだか本が読めなくなってしまって、ずっと本から遠ざかっていました。 もともと読書の趣味や習慣がある人間ではないし、本から遠ざかるのが今さらめずらしいわけ…

【読書】『人生最後のご馳走』を読みました

『人生最後のご馳走』を読みました。 副題にもあるように、淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院のリクエスト食についてのお話。 重い病を得て、人生の終の住処をホスピスに定めて最後のときを過ごす人たち。 ホスピスでは、週に一度、自分が食べ…

【読書】『茶─利休と今をつなぐ』を読みました

わたしがお茶と出会ったのは一昨年の冬のこと。 それから月に一度のお茶のお稽古が始まり、春、夏、秋と移り変わる季節のなかで、お点前の手ほどきを受けてきました。 客作法を学び、薄茶点前を学びつつあるとき、無心に打ち込み、また自ずと湧き上がる喜び…

【読書】『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』を読みました

引き続き、「死」を考えるための本を手に取りました。 ホスピス医・小澤竹俊先生の『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』です。 小澤先生のことは、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」の番組で拝見して知りました。 感想は、下の記事に書いていま…

【読書】『人は死ぬとき何を思うのか』を読みました

最近ずっと、「死」のことをぼんやり考えています。 朝起きてカーテンを開け窓の外を見やると、ふっと死の問題が頭をよぎります。 どんなにいいお天気であっても、心にかかった雲が晴れることはありません。 自分だけでいくら考えてみても、死のことなんてま…

【読書】バフェット太郎さん『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』を読みました

遅まきながら、「米国株」ブロガー・バフェット太郎さん( バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略) )の著書、『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』を読んでみました。 えーっと、画像をよーく見ると表面ザラザラっぽい透明PPカバ…