うたたねモード

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ライフログはジブン手帳!

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今年も手帳選びの季節がやってきました。

みなさん、手帳はお使いですか?

ビジネスで使う人、暮らしの中で使う人、さまざまだと思います。

年末にかけて、手帳特集の記事を見かけることも多くなるのではないでしょうか。

 

 

手帳機能はスマホ

学生の時は明るいブラウンの本革カバー・ミニ6穴サイズのシステム手帳を使っていました。

とても気に入っており、その後長らくいつもバッグの中に入れて持ち歩いていました。

ただ、「バッグが重くなる」「荷物になる」という欠点がありました。

 

時は流れ、スマホの登場により紙の手帳とはサヨナラすることになりました。

ホリエモンさんと同じく、「スケジュールもメモもタスクも、スマホで十分でしょ」と考えているからです。

以来、(本来の)手帳機能はスマホにおまかせ。

で事足りています。

もはや、そういった機能のために紙の手帳を使うことはありません。

各人の考えや好みもありますので紙の手帳、スマホ、どちらでもよいのですが、個人的にはスマホの方が効率的かな?とは思います。

 

そのかわり、スマホをなくしたら人生までなくしてしまいそうな勢いでスマホに依存しています。

リスクヘッジの必要を感じますが、昨今のアプリはほとんどGoogleアカウントと同期・リンクしているので、そこはGoogle様!に頼むしかありません。

Googleが続く限り、なんとか復旧できるだろうと思っています。

安易でしょうか?

 

ライフログの必要

退職してかわりばえのない日々を過ごすようになった時、毎日の記憶がしだいに埋没し失われていく危機感を覚えました。

同じような毎日ではあるけれど、まったく同じ日などありません。

その1日が同じような空白でしか認識できない感覚が少し恐ろしくなったのです。

ちょっと抽象的すぎましたが、「今日何してたっけ?」みたいな感じ。

 

さらに、毎朝出社する必要がないためすっかり夜更かし朝寝坊になりました。

若干の不眠(寝つきが悪い)もあって、就寝時間がどんどん後ろにズレこんでいきます。

睡眠リズム障害のようで、お医者さんからは睡眠日誌をつけるよう指導を受けています。

 

また持病の性質上水分の貯留には気をつけねばならず、体重管理も必須です。

日々の食べ物をチェックすることも、塩分・カロリー摂取の振り返りに重要です。

体調の変化も見逃せません。

 

ようするに、そういったことをすべて含めた生活の記録=ライフログを記録したいのだ、ということに気づきました。

退職後のだらけた生活(療養という大義名分はありますが)を振り返り、規則正しいものに立て直すためにも、ライフログの記録が必要になったのです。

 

ライフログアプリもあるでしょうが、ひとつのアプリでわたしの要望をすべて満たすフォーマットはなさそうですし、アプリを分散したとしても、すべての情報(全体像)を通覧できないのは不便です。

 

そこで、紙の手帳の出番です。

 

手帳どれにする?

ライフログを記録するための手帳を探してみました。

はずせない希望は、24時間軸方眼罫、です。

候補は3つ。

 

ほぼ日手帳

www.1101.com

 

まずは言わずと知れた手帳界の人気者、「ほぼ日手帳」。

2018年版が9月1日より販売スタートしました。

いくつかのタイプがありますが、わたしがライフログ候補としたのは文庫本サイズ、1日1ページの「オリジナルです。

 

機能面では、

  • 1日1ページ
  • 文庫本サイズ
  • トモエリバー(紙)
  • 月間カレンダーあり
  • 月の満ち欠け
  • 旧暦・二十四節気
  • 24時間軸あり
  • 方眼罫

と、かゆい所に手が届く日本人好みのフォーマットです。

 

 

オリジナルは、とにかくカバーが魅力的で食指をそそられます。

しかしカバーとセットだと結構お高い!

ためしに2016年版の本体のみを買い、カバーは手持ちの文庫本カバーをかけました。

それで十分です。

 

使い心地は・・・、

  • 1ページではスペースが足りない!(ライフログとしても日記としても不十分)
  • 下部の「日々の言葉」は不要。(読まないし邪魔、スペースのムダ)
  • 通覧性がいまひとつ。
  • 4色ペンやマステを使ってデコりたくなるが、デコ作業は消耗する。

といった感じで、ライフログとしては使えませんでした(わたしの場合)。

今は、日付を無視して日記帳として使っています。

 

EDiT エディット(マークス)

edit-marks.jp

 

こちらはシンプルなマークスの「EDiT」。

やはりいくつかのタイプがありますが、わたしがライフログ候補としたのは、文庫本サイズ、1日1ページの B6 Daily です。

 

機能面では、

  • 1日1ページ
  • 文庫本サイズ
  • 月間カレンダーあり
  • ムーンカレンダー(新月、満月、上弦、下弦のみ)
  • 24時間軸あり
  • ドット罫

と、過不足のないシンプルなフォーマットです。

 

使い心地は・・・(実際は未使用ですが、印象として)、ほぼ日と同じく、

  • 1日1ページではスペースが足りない。
  • 通覧性がいまひとつ。
  • 自由度が高すぎるかも?

といった感じで、ライフログには一考を要します。

ですが、1日1ページ派でほぼ日の遊び心がうるさく感じられる人には、ぜひこちらをオススメします。

 

ジブン手帳 

www.kokuyo-st.co.jp

 

そして大トリは、ザ・ライフログ手帳である「ジブン手帳」。

ライフログの本命は、ジブン手帳(DIARY)です。

 

機能面では、

  • 24時間軸、週間バーチカル
  • ToDoリスト
  • 天気チェック
  • 今日の気分
  • 3食の食事
  • 日の出・日の入り
  • Mioペーパー(紙)
  • 月間カレンダーあり
  • その他もろもろ

と、盛りだくさんです。

見開き1週間24時間軸がついた週間バーチカルを見た瞬間、一目ボレしました!

ライフログ手帳の完成形だと思います!

 

使い心地は・・・、不足なし!とても良い!

今日の出来事、天気、タイムテーブル、一言メモ、気分、(体重、体調)、食事、ToDoリスト、すべて簡潔に書き込めます。

ちょっと工夫すれば、薬服用状況、月経状況、便秘状況w、なども方眼罫の数コマを使って記入チェックできたりします。

まさにライフログ。素晴らしい!

 

ほぼ日手帳、EDiTなど1日1ページフリースペース系の手帳に比べて、このジブン手帳は記入項目がかなり細かく規定されたフォーマットのため、何も考えずに枠に記入すれば3分とかからず1日のログが完了します。

記入がストレスにならないのです。

また見開きで1週間、数ページめくれば月単位で全体像を通覧することができます。

大事なことなので2度言います。素晴らしい!

 

まとめ・・・ライフログジブン手帳

というわけで、ライフログを記録するならジブン手帳がオススメです。

記入方法は、多色使いやマステ使いでデコるより、とにかくシンプルに。

ちなみにわたしはPILOTの万年筆カクノ1色で書いて、重要事項のみ赤ペンで下線を引くスタイルに落ち着きました。(プチプラの万年筆カクノもオススメ!)

見た目もすっきり、シンプリスト、ミニマリストとの相性もいいと思います。

 

トップのアイキャッチ画像は、2年目に入ったジブン手帳(DAIARY)です。

来年もジブン手帳ライフログ記録を続けようと思います。

 

ライフログ手帳をお探しの方、文房具店で見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。