みどりの窓口に並ばなくても新幹線のチケットが買える意外な場所とは?~障害者割引もOKです
- チケットどこで買う?
- いちばんスマートなのは…
- みどりの窓口で購入する必要がある場合
- みどりの窓口以外でも購入できるのは・・・旅行代理店!
- 旅行代理店でチケット購入してみる
- 旅行代理店でチケット購入するメリット
- 旅行代理店で買えるということは・・・びゅうプラザもあった
- まとめ
チケットどこで買う?
お出かけの予定が入って、新幹線のチケットを事前に買っておきたいことってありますよね。
たいていは、駅のみどりの窓口やびゅうプラザ、指定席券売機(みどりの券売機)に出向くことになります。
または、ネット購入であればえきネット(JR東日本)やJRおでかけネット(JR西日本)でチケット購入(予約)することはできますが、チケットの受取りは駅現地(みどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ)になります。
いずれにしても、チケットをゲットするには駅に出向かなければなりません。
いちばんスマートなのは…
いちばんスマートなのは、ネット購入でしょうか。
事前にネットでチケット予約しておき、おでかけ当日に駅の指定席券売機で受取るのがスムーズかもしれません。
えきねっと(JR東日本)
JRおでかけネット(JR西日本)
みどりの窓口で購入する必要がある場合
ただ、どうしてもみどりの窓口を利用しなければならない場合もあります。
複雑な乗換えや、各種割引の適用、また券売機の使い方を知らないとか、対人カウンターの方が確実で安心できるとかいった場合でしょうか。
わたしは障害者手帳(心臓関係)を持っているため、障害者割引の適用を受けることができるのですが、その手続きにはどうしてもみどりの窓口(対人カウンター)で購入する必要があります。
みどりの窓口っていつも混んでるんですよね。
たいていかなりの時間、並ばないといけない。
窓口でなくても指定席券売機で買える人もいるとは思うのですが、券売機で買う人はまだまだ少数派なんでしょうか。
とにかく、その待ち時間がだるいし、疲れてしまいます。
障害者割引適用の場合、ネット予約であっても、指定席券売機購入であっても、いずれにしてもみどりの窓口で障害者手帳を提示する必要があるため、結局は窓口に並ばなければならないのです。つらい、、、
それにもまして、地方ならではのもう一つの悩みは、家から駅が遠いこと。
駅直通のバスがあるにはありますが、どこに行くにも車が前提の土地柄。
駅に行くにも、基本的に車で向かうことになります。
そうすると、駅最寄りの駐車場の確保が心理的にめんどう。
駐車場からも、駅構内のみどりの窓口まで、かなりの距離を歩くことになります。
これも、駅までチケットを買いに行く際の心理的ハードルになっていることは否めません。つらい、、、
みどりの窓口以外でも購入できるのは・・・旅行代理店!
そこで、チケット購入のひそかな穴場であるのが・・・そうです、旅行代理店なのです!
あら、もうすでにご存じでした?
知らないの、わたしだけでしたか?(^_^;)
つい先日、ネットサーチだったか、ツイッターだったか忘れてしまったのですが、新幹線のチケットは旅行代理店でも買える、という情報を目にしたのです。
目からうろこ。
大手旅行代理店は駅前などに店舗を構えていることが多いですが、駅よりは若干(車での)アクセスがいい。
さらに、市街地の駅とは離れた郊外のショッピングモール(家から近い)の中にも、旅行代理店のブースが入っていることを思い出しました。
車で出かければドア to ドアのショッピングモールなら、アクセス抜群です。
情報の真偽を確認するため、旅行代理店に電話問い合わせしてみました。
すると、「こちらで、障害者割引での新幹線チケット購入もできますよ」とのこと。
こうして、事前のチケット購入にベストな場所を見つけることができました。
旅行代理店でチケット購入してみる
さっそく、ショッピングモール内の旅行代理店に出かけました。
今回は、JTBに行ってみましたよ。
店頭にある受付予約のタッチパネルで「国内旅行の相談」とかを適当にポチッとタッチすると、予約番号の紙が出てきます。
その紙を取るやいなや、「こちらにどうぞ」とカウンターのお兄さんが手をあげるので、カウンターに着席。
お兄さん「本日はご旅行のご相談でしょうか?」
わたし「いえ、新幹線のチケットを購入したいのですが」
お兄さん「はい、かしこまりました」
ということで、やりとり開始。
何かの伝票に、出発駅、到着駅、到着時間等を記入するお兄さん。
そして、時刻表の本(アナログ!)をペラペラとめくり、該当新幹線を特定し、記入。
障害者割引希望を伝えると、障害者手帳を確認。
それからパソコンに向かうと、カタ、カタ、ポチポチと、長らく操作しています。
みどりの窓口の駅員さんのような早業の端末操作を想像していると、あまりのゆったり加減にギャップを覚えて戸惑います。
待っている間ずっと手持無沙汰で、カウンターの右の貼り紙を見たり、左のポスターを見たり、お兄さんの手元を見たり、パソコンのモニターを裏からながめたり、お兄さんの横顔をチラ見したり、スマホを見たり、といった時間が流れて、10分は経過したでしょうか。
お兄さん「えーっとですねー、席がもう大半はいっぱいでして、並びの席となると、前の車両のこの二席しか空いていないのですが」
わたし「(パソコンモニターを見る・・・すっごいアナログな画面・・・並びがあいているならどこでもいい)はい、そこで結構です」
というわけで、空いていた席をゲットできたのでした。
指定券・乗車券チケットは、駅で発行されるものと同じものです。
乗車予定は約3週間先だったのですが、全車両ほぼ二列シートの1席が埋まっている状態で、かるく驚きました。ネット予約が入っているのでしょうか。
チケット購入(予約)は早いにこしたことはないようです。
支払いはクレジットカードで。
ただし、旅行代理店でクレジット支払にて購入したチケットは、キャンセルする場合も旅行代理店でないと手続きができないようなので、ご注意ください。
もしかしてキャンセルの可能性がある場合は、現金支払いにしておくと、駅でも払い戻しができると思います。
旅行代理店でチケット購入するメリット
旅行代理店で購入するメリット。
その大きなものは、椅子に座れること!
みどりの窓口での行列待ち時間に疲弊してしまうわたしにとっては、座っていられるのは本当に助かります。
みどりの窓口より発行には手間取りますし、トータル待ち時間も同じようなものなのですが、とにかく座って待っていられる楽さ加減はこたえられません。
車でドア to ドアの店舗立地もグッド◎。
障害者割引もOKなので、いうことなし。
駅まで事前に買いに行くのが大変な人は、ぜひお近くの旅行代理店をあたってみてください。
おすすめです。
旅行代理店で買えるということは・・・びゅうプラザもあった
旅行代理店でチケットを買えるということは、そう、びゅうプラザでも買えるのです。
なにげなく、びゅうプラザでも買えることを知っていながら、今までびゅうプラザでチケット購入したことはありませんでした。
わたしはいつも往路のみのチケットを買って、復路は現地の用事に合わせて現地の駅・みどりの窓口でチケット購入していました。
帰りも、みどりの窓口に並ばなければならないわけですが、これがまた疲れる。
ですが、(たいていはみどりの窓口のおとなりにある)びゅうプラザに行けば、カウンターの椅子に座ってチケット購入できるかもしれない、ということに気づきました!
特に急ぎでなければ、びゅうプラザでゆっくりチケット購入もいいかもしれません。
次回の復路は、びゅうプラザをチェックしてみることにします。
みどりの窓口の行列に並ぶのが苦手な方も、ぜひびゅうプラザの方へどうぞ。
まとめ
みどりの窓口に並ばなくても新幹線のチケットが買える意外な場所、それは、旅行代理店でした。
大手旅行代理店(JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社、他)や、JR系旅行会社(びゅうプラザ、JR東海ツアーズ)、中堅旅行会社などでも、店舗で新幹線のチケットを購入することができます。店舗にもよると思いますので、事前にお問い合わせください。
駅まで出向くのが大変な方、旅行代理店の方が近い方などは、旅行代理店に出向かれるのがよいかもしれません。
行列に並ぶことなくカウンターの椅子に座れますし、障害者割引でのチケット購入もOKですよ。
ではでは、サクッとチケットを購入して、よい旅を。