梅シロップを仕込みました
梅雨の季節は、その名の通り、梅の季節。
今年も知り合いから青梅をいただきました。
約15kg。
小梅は家人が梅干し漬けに。
大きい梅6kgは、これまた家人が梅サワーに。
残る大きい梅3kgを、わたしが梅シロップにすることにしました。
梅シロップのレシピ
材料
梅:3kg
氷砂糖:3kg
※梅:氷砂糖=1:1
甘さ控えめにする場合は、1:0.8くらいでもよいかも。
作り方
①梅を水につけて一晩おく(あく抜き)。
②梅を洗ってザルにあげ、乾かす。
③梅のヘタを竹串で取る。
※ヘタが残っていると渋みが出るらしい。
④梅を冷凍する。
※冷凍庫で1-3日。生のままでももちろんよいが、冷凍すると氷砂糖が早く溶けるらしい。
梅エキスが出やすいのかも。
⑤5Lビンを二つ用意し、ホワイトリカーで中を消毒する。
⑥梅と氷砂糖を交互にビンに詰めていく。
※5Lビンに梅1.5kg+氷砂糖1.5kg(ひとビンにつき合計3kg、×2ビン)を入れました。
ちょっと多かった? ま、いっか。
⑦冷暗所に置き、毎日ビンをゆすって氷砂糖を溶かしていく。
⑧氷砂糖が全部溶けたら、一ヶ月放置。
⑨完成!
仕込み完了
ひとまず、レシピ⑥までの段階で仕込み完了です。
こんな感じ。↓
とても簡単です。
あとは、毎日ビンをゆすって、氷砂糖が全部溶けたら一ヶ月放置プレイでOK。
完成したら梅を取り除き、できた梅シロップは別の空き瓶などに移して、冷蔵保存するとよいでしょう。
梅仕事の楽しみ
子供の頃から、夏はいつも家人が作ってくれた梅酒や梅サワーが食卓にありました。
酒呑みの祖父は梅酒を楽しみ、下戸の父や女子供たちは梅サワーで疲労回復。
どちらも、家人手作りのあたたかい味がしました。
数年前からこの季節になると、SNSでみなさんの「梅仕事」の様子を散見するようになりました。
うちでも毎年家人によって梅仕事はなされていたものの、身近すぎてさして興味もなく、またあまりの早業で梅仕事に気づいていなかったように思います。
SNSによって、思いがけずうちの梅仕事を再発見することになり、にわかに興味が湧いてきたのでした。
一昨年あたりから、家人に教えを乞いながらわたしも梅シロップ作りを始めてみた次第です。
本当は梅酒が飲みたい大人気分なのですが、ほとんどお酒が飲めないし、肝臓も労らなくてはいけないため、アルコールフリーの梅シロップに落ち着きました。
家人が作る梅サワーは、梅サワー好きのきょうだいのお家に差し入れすることになるでしょう。
ともかく、ひと月後の完成が楽しみです。
お水や炭酸水で4-5倍に割って飲む梅シロップ、おいしいですよ!!
みなさんもお試しあれ。