うたたねモード

セミリタイア?っぽく生きてみる。

映画『スライディング・ドア』を観ました

HDDレコーダーに眠っていた映画鑑賞シリーズ、です。

 

1998年の英・米制作映画、『スライディング・ドア』。懐かしいです。

あの時、地下鉄に乗っていたら? 乗っていなかったら?

・・・で違う人生が展開してゆく、ラブ・ストーリー。

 

当時、そのパラレル・ワールドの設定がいたく新鮮で、サントラCDまで買ってしまうほどお気に入りの映画としてわたしの中に記憶されていました。

 

で、それから20年、映画のあらすじもあらかた忘れ去っている今日、再鑑賞となりました。

今観てみると、それほど新しい感じはなくて、逆にとても古風な印象です。

地下鉄で隣り合わせたジェイムズ(ジョン・ハナー)が可愛らしい。

恋人のジェリー(ジョン・リンチ)、ク〇男すぎる!!

そして、ヘレン役のグウィネス・パルトロウが、キュート・・・

短髪ヘレンに憧れて、バッサリ髪を切りたくなったことを思い出しました。

 

映画の最終盤で、「ジェイムズ、おまえもか・・・」みたいなガッカリ感に見舞われながら、事情が明らかになることで誤解が解け、ハッピーエンドか?と思われた瞬間の、まさかの出来事。

こんなお話だったなんてまるで覚えていなくて、結構衝撃でした。

あらすじ結末はご覧いただくとして、ここでは伏せましょう。

 

当時、何にそれほど魅かれたのか。

やはり、ヘレンとジェイムズ二人の魅力と、ウブな恋愛でしょうね。

見ているだけで幸せな気分になるような。

 

そして今回、かつてこの映画に夢中になった自分がいたことを、少しほほえましく静かに思い出したのでした。

 

『スライディング・ドア』

1998年/イギリス・アメリカ

監督・脚本:ピーター・ハウィット

キャスト:グウィネス・パルトロウ、ジョン・ハナー、ほか

おすすめ:★★★☆

 

 

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スライディング・ドア

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